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【妊娠しやすい時期はいつ?】排卵日のタイミングを知る6つの方法と注意点

 2018/04/15 妊娠・出産
この記事は約 12 分で読めます。 6,144 Views

「赤ちゃんが欲しい・妊娠したい!」と思って妊活中の人にとって、妊娠しやすい日や時期を知っておく事はとても大切です。妊娠しやすい時期を知るポイントは「排卵日を予測する事」です。

そこで今回は、妊娠しやすい日や時期はいつなのか?排卵日を知る方法・注意点について解説します。妊娠しやすいタイミングを正しく理解して妊娠確率を高めていきましょう。

 

妊娠しやすい時期は排卵日前後

妊娠は、卵巣から排卵された卵子と精子が出会い、受精を行う事で成立します。つまり、排卵がされていない状態では妊娠できない為、排卵されているタイミングで性交渉を行う必要があります。

この排卵タイミングは月に1回しかなく、卵子の寿命は12時間〜1日程です。その24時間以内に精子と出会い、受精しなければ妊娠は成立しないのです。

一番妊娠しやすい時期は排卵日2〜3日前!

妊娠しやすい日は排卵日だと思っている方も多いようですが、実はそれは間違いです。

卵子の寿命は先ほどお伝えした通り12時間〜1日程です。一方、精子の寿命は2〜3日程です。精子は射精後すぐに受精できるわけではなく、受精できる状態になるまでしばらく時間がかかると言われています。排卵当日の性交では、精子が辿り着く前に卵子の寿命が尽きてしまうのです。また、子宮内に精子が先に到着し、卵子が排卵されるのを待っている状態にする事が妊娠の確率を高めると言われています。

その為、排卵日前から余裕を持った「排卵日の2~3日前」が精子と卵子が出会い、妊娠の確率が最も高まるベストタイミングだと言われています。

生理の仕組みと生理後の身体について
生理は医学的には月経と呼ばれる、女性特有の生理的な出血のことです。生理は妊娠の為に準備をしていた子宮内膜が、妊娠しなかった場合は剥がれ、それが出血として現れる現象で周期的に起こります。

一般的な周期は25日〜38日で、3日から1週間ほど出血が続きます。つまり、生理前には排卵が行われていて、生理後はまた排卵に向けて準備をはじめる期間という事になります。

その為、生理日後は妊娠しにくい期間だと言われています。ただし、100%妊娠しないわけではありません。

 

排卵日を予測する6つの方法

ここまでで、妊娠しやすい日を計算するには排卵日を予測する事がポイントだと理解して頂けたと思います。それでは、排卵日を予測する具体的な6つの方法をご紹介します。

基礎体温で排卵日を予測する

基礎体温を毎日測り、記録しておく事で排卵日を予測する事ができます。基礎体温には高温期と低温期があり、その周期を把握する事がポイントです。

基礎体温は個人差があり、その日の体調によっても変化します。少なくとも2〜3ヶ月分は記録し、自分の周期を知るようにしましょうね。妊娠兆候や婦人病などを発見できる事もありますので、基礎体温の測定は習慣化しておく事をオススメします。

基礎体温の正しい測り方

まず、基礎体温を正確に測る為に専用の婦人用体温計(基礎体温計)を用意しましょう。計測するタイミングは朝起きて動く前です。寝る前に基礎体温計を枕元に置いておくのが良いでしょう。測る場所は脇の下では無く、口の中です。舌の下の中央にある筋の部分に挟んで測りましょうね。

基礎体温はわずかな体温の差(0.3〜0.5度程度)を測ります。正確に体温を計測する為に毎回同じ時間帯・部位で、なるべく動かないように計測できる事が理想です。

基礎体温グラフの作り方と分かる事

生理の初日を第一目として、毎日の体温をマーキングしていきます。マーキングした点を線で繋いでグラフ化します。専用のノートやアプリが多数ありますので、ご自身で使いやすいものを選んでみてくださいね。

出来上がったグラフを確認すれば、生理予定日や排卵日・妊娠しやすい時期を予測する事ができます。グラフの形が理想的な形と異なる場合は、体内で何かトラブルが発生している事も早期に発見できるかもしれません。

妊娠しやすい時期の判断法

数ヶ月グラフを記録し続けると、ご自身の生理周期が分かってくるでしょう。多くの場合、低温期の最後の日である「最低体温日」から高温期に移行する1〜3日の間に排卵が行われます。そのタイミングが妊娠しやすい時期と判断する事ができます。

オギノ式で排卵日を予測する

排卵が行われると卵胞は「黄体」というものに変化します。その黄体の寿命を基準に排卵日を予測する方法をオギノ式と言います。

生理周期の長さは人によって異なります。同じ人でも毎回ぴったり同じ周期にはならないでしょう。しかし、黄体の寿命は14日でほぼ一定しています。黄体は排卵直後に形成され、次の生理前に退行します。そう考えると、生理周期最終日から逆に14日さかのぼった日が排卵日となるという事です。

例えば、月経周期が26日の人の場合、26日から14日を引くと12となります。つまり、生理開始日から12日目が排卵日と予測できるのです。
月経周期が31日の人であれば、31日から14日を引いて、17日。つまり、生理開始日から17日目が排卵日と予測できます。

ただし、生理や排卵は体調の変化などでいつも一定とは限りません。オギノ式はあくまで目安として考えて、頼りすぎないように注意しましょう。

排卵日検査薬を使用する

排卵日検査薬は尿中のLH(黄体形成ホルモン)の変化をとらえる検査薬です。LH濃度が上昇すると、約36時間以内に排卵が起こるという身体の現象を利用して排卵日を測定します。

排卵日検査薬は排卵が起こりそうな数日前から使用していきますので、基礎体温グラフもあわせて活用する事で、より確実に排卵日を把握する事ができますよ。

子宮口の位置とおりものの変化をチェックする

排卵日が近づくと、子宮頸管から頸管粘液という分泌液の分泌量が増えてきます。これは精子が子宮内に入りやすくするためと言われていますが、この時期の頸管粘液は粘り気があって、よく伸びるのも特徴です。

また、自分で内診してみて、子宮口の位置を確認することでも排卵日を予測することができます。排卵日が近づくと子宮口が下に降りて来ますので、子宮口の位置とおりものの粘度も排卵日予測の参考にしてみましょう。

産婦人科でエコー検査をしてもらう

産婦人科でも排卵日の検査が可能です。「超音波卵胞計測」というエコー検査で、超音波で卵巣にある卵胞の大きさを測り排卵日を予測します。

排卵痛や胸の張り・感情の変化

排卵が近づくと、排卵痛という腹痛が起こる場合があります。お腹全体に痛みを感じる人もいれば、卵巣付近がチクチクと痛み始める人もいるようです。

排卵痛の他にも胸の張りや吐き気など体調の変化や、イライラなどの感情の変化も起こる場合があります。ご自身の排卵日前の変化を毎月観察する事で、排卵日をある程度予測する事も可能です。

 

排卵日の予測は複数の方法で精度を高めよう

排卵日を予測する方法は複数あり、それぞれに一長一短があります。生理周期や排卵日は毎回一定ではありませんし、体調の変化や生活習慣など様々な要因で正確な予測ができない事もあります。

各排卵日予測のやり方の特徴を把握しつつ、あくまで目安である事も理解して一つの方法のみに頼りすぎないようにしましょう。複数の方法を実践して精度を高めていく事が大切です。

 

妊娠しやすい時期がズレてしまう原因は?

排卵日を把握し、妊娠しやすい時期を予測するにはなるべく一定の周期で排卵が行われる事が理想です。それはつまり、生理周期を安定させる事につながります。

生理不順が続くと排卵周期も予測しにくくなります。生理周期を安定させる為に以下の事に注意しましょう。

過度なストレス

ストレスが溜まりすぎるとホルモンバランスが崩れ、明確に高温期と低温期が分かれなくなってしまう場合があります。

ホルモンバランスの崩れは、排卵日のズレだけでなく、排卵自体が起きなくなってしまう「無排卵月経」を引き起こす事もあります。

しっかりと睡眠をとったり、適度な運動を行ったり…、ご自身に合ったストレス発散方法を見つけて、心身ともに健康な状態を保つようにしましょうね。

生活習慣や食事の乱れ

夜更かしが多かったり、飲酒・喫煙・運動不足・栄養バランスが偏った食事など、生活習慣や食事の乱れもホルモンバランスが崩れる原因となります。

妊活中であれば特に喫煙と飲酒は控えて、生活習慣を見直す事も意識してみましょう。

適正体重

太りすぎはもちろん、過度なダイエットもホルモンバランスの乱れを引き起こします。ご自身の適正体重を保つことも意識しておきましょうね。

 

排卵日を予測したらタイミング法で!

妊娠しやすい排卵の時期に性交を行うことを「タイミング法」と言います。妊娠を希望しているのであれば、タイミング法を活用する事をオススメします。妊娠確率を格段に上げる事ができますよ。

妊娠確率は意外と低い!

妊娠しやすい時期に性交を行っても、必ず妊娠できるわけではありません。

健康的な20代〜30代前半の男女が妊娠する確率は30%程だと言われています。30代後半になると20%程、40代では5%程に低下します。

タイミング法だけでなく回数も大切

タイミング法を実践しても、あくまで妊娠しやすい時期であり、ピンポイントで妊娠するタイミングを把握できるわけではありません。

体調やその他の様々な理由で排卵のタイミングがズレる可能性もあるでしょう。そこで、妊娠の確率を上げる為には、性交の回数を増やすことも大切になります。

排卵時に子宮内で精子が待ち構えている状態がより妊娠確率を高めますが、性交の回数が多ければその状態を作りやすくもなります。

妊娠しやすい体位は無い
妊娠しやすい体位があるという話を聞く事がありますが、子宮の形は人によってそれぞれです。射精後、精子はすぐに卵子に向かいますし、体位については特に気にしなくても良いでしょう。
妊娠しやすくなるサプリってあるの?
妊娠に直結して良いとされるサプリメントは残念ながらありません。ただ、妊娠後の胎児の健康的な成長の為に、妊活中から葉酸は摂取しておくことをオススメします。

 

ところで排卵の仕組みって?

約1ヵ月に1回、卵巣から卵管へ卵子が放出される事を「排卵」と言います。

卵胞という卵子が入っている袋の中から、数個の卵子が毎月卵巣の中で育っていきます。同時に子宮内膜に働きかけ、子宮内膜を厚くしていきます。その後、子宮内膜が受精できる準備が整うと、卵巣から卵子が飛び出て卵管に入ります。これが排卵です。

しかし、精子と卵子が出会えないと、受精の準備で厚くなった子宮内膜は必要なくなります。その為、剥がれ落ちて血液と共に排出されます。これが生理です。

 

排卵日以外でも妊娠する事がある…?

排卵日付近で無くても妊娠する可能性はあります。精子の寿命は一般的には2〜3日ですが、もっと長く生きている事もあり、妊娠しやすいタイミング以前の性交でも排卵まで精子が生き残る場合があります。また、性交の回数が多いカップルは排卵日付近以外でも妊娠の確率が高まるようです。

 

2人目は妊娠しやすい…?

産後すぐは、授乳に必要な「プロラクチン」という女性ホルモンの影響で排卵はしばらく行われません。そのため、出産後すぐは妊娠しにくい状態になっています。

しかし、出産によって卵管や子宮は整った状態になっていますので、排卵が再開すれば2人目は妊娠しやすい状態になっていると言えるでしょう。すぐに2人目が欲しいと思っている場合、排卵が再開した時期はチャンスかもしれませんね。

 

化学流産や中絶後の妊娠について

「化学流産」とは、精子と卵子が出会い受精はしたものの、その後の着床が上手く行かず妊娠が成立しなかった場合の事を指します。

受精という化学的な反応は起こしますが、妊娠は成立せず流産するため化学流産と呼ばれますが、医学的には「流産」としてカウントは行いません。

化学流産すると、生理と非常によく似た出血を起こします。妊娠検査薬で陽性反応を確認していると驚いてしまうかもしれませんが、検査薬を使用していなければ「生理が来た」と認識する程です。
化学流産は誰にでも起こりうる現象で、特に不妊症であったり妊娠しにくい体質だという事はありませんので安心してくださいね。

また、中絶(人工妊娠中絶)の経験があると妊娠しにくい体質になってしまうのでしょうか?こちらも、問題なく正しく中絶手術が行われていれば不妊の原因になる事はありません。

ただ、中絶手術時に子宮を傷つけてしまうと不妊の原因になる事がありますので、やむを得ず中絶を行う場合、病院選びは慎重に行いましょうね。

 

妊娠しやすい時期に注意する事

安全日と危険日について

「安全日」とは、一般的に排卵期が終わった数日後から次の生理が開始するまでの期間を差し、妊娠しにくい期間と言われています。

逆に「危険日」とは前述した通り、排卵が始まる3日前から排卵日翌日までの期間で、妊娠しやすい期間となります。

注意しなくてはいけないのは「安全日は妊娠しない期間では無い。」という事です。安全日・危険日の考え方は、妊娠を望まない方のためのものではありません。妊娠を希望する方のために妊娠しやすい時期を予測する事が本来の考え方です。

安全日であっても妊娠の可能性はあり、男性の中には「安全日は避妊しなくて良い。」と考えている人もいるようですが、もし望んでいないタイミングで妊娠してしまうと大きな問題となり得ます。パートナーとは日頃から性交についての理解と話し合いを行っておくと良いですね。

性交をストレスにしない

妊娠を希望していて、なかなか妊娠が成立しないと不安やプレッシャー・焦りを感じるかもしれません。

特に、タイミング法を取り入れると「月に1回のチャンス」という思いが、女性はもちろんパートナーの男性にも大きなプレッシャーになる事があります。様々な不安やプレッシャーがストレスになってしまうと妊娠の確率も低下してしまいます。

パートナーとのお互いの気持を尊重しつつ、心に余裕を持ち妊活を楽しめると良いですね。

 

まとめ:妊娠しやすい時期を把握して確率を高めよう

今回は「妊娠しやすい時期」を知るための方法を解説しました。ポイントは「排卵日」を知る事です。排卵日の2〜3日前がベストタイミングですので覚えておきましょうね。

ただ、ご説明してきた通り、健康なカップルであっても妊娠が成立するのは簡単な事ではありません。妊娠は様々な要因がうまく重なり合う事で成り立ちます。

妊娠しやすい時期を把握する事は大切ですが、過度なプレッシャーを感じず、パートナーと協力し合い妊娠しやすい環境を整えていきましょうね。

また、何周期か挑戦を行ってもなかなかうまく行かない時は産婦人科に相談に行くことをオススメします。ご自身に合ったタイミングや方法などのアドバイスを貰えますよ。

 

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