1. TOP
  2. 妊娠・出産
  3. 妊婦さんのマイナートラブルを乗り切るコツを伝授!妊娠中の46個のトラブル予防と対処法

妊婦さんのマイナートラブルを乗り切るコツを伝授!妊娠中の46個のトラブル予防と対処法

 2018/10/09 妊娠・出産
この記事は約 21 分で読めます。 2,429 Views

「マイナートラブル」とは妊娠する事によって起こる妊婦さんの不快な症状の事で、医学的には治療の必要の無いものを指します。医学的な問題はありませんが、妊婦さんにとって辛い症状も多く存在します。

妊娠するとどんなトラブル・症状が現れるのか?・症状が現れたらどうすれば良いのか?など、心配な妊婦さんも多い事でしょう。

そこで、今回は46個の代表的な妊娠中のマイナートラブルのご紹介と共に、予防策・対処法を妊娠期間別に解説します。

妊婦さん全員にすべての症状が現れるとは限りません。しかし、妊娠中に起こりうるマイナートラブルを事前に把握して、予防策や対処法を知っておく事はとても大切です。妊娠中の不安や心配事を減らす事ができますよ。

 

妊娠期間を通して起こる妊婦さんのマイナートラブルと対処法

まずは、すべての妊娠期間を通して起こりやすい妊婦さんのマイナートラブルについてご紹介します。

ここでご紹介するマイナートラブルは、特に起こりやすい症状で付き合いが長くなる可能性もあります。対処法もしっかりと覚えておきましょう。

眠気

妊娠するとホルモンバランスの変化が原因で、眠いと感じる事が多くなります。妊娠初期ではそのような症状を「眠りづわり」と呼びます。

また、妊娠中期から後期では、これから解説するその他のマイナートラブルとも重なり、夜眠れなくなる事があります。その結果、昼間に眠くなってしまう妊婦さんも多いようです。

眠気は集中力・記憶力の低下を引き起こします。特に車の運転中に眠くなってしまうと事故の危険性が高まります。眠りづわりの症状がある時は、車の運転は避けるようにしましょう。

妊娠中は無理をしないで、眠くなったら寝る・寝られる時に眠っておくという事を心がけましょう。

便秘

こちらも眠気と同じく、妊娠初期ではホルモンバランスの変化によって便秘になりやすくなります。

また、妊娠中期から後期にかけては子宮が大きくなりますので、腸が圧迫されて便が出にくい状態になります。いきみに対しても敏感になるので、さらに便秘が加速してしまう事もあるでしょう。

充分な水分補給や食物繊維を多く含む食品の摂取・適度な運動などが便秘解消のポイントになります。

便秘解消策についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

頭痛・肩こり

頭痛や肩こりも妊娠期間を通して起こりやすい症状です。妊娠初期では、つわりや妊娠に対する緊張感・中期以降では出産や育児に対する不安など、精神面やストレスが原因になる事が多いようです。

イライラ・ストレス

上記の「頭痛・肩こり」のように、妊娠中は常に緊張や不安感がつきまとうものです。さらに、妊娠するとホルモンバランスの変化が原因で、急にイライラしたり、悲しくなってしまったりする、「マタニティブルー」と言われる症状が起こる事も多いです。

妊娠期間は今までとは異なる生活習慣や様々な制限に直面し、ストレスを感じる事が多くなるでしょう。下記の記事を参考に、なるべくストレスを溜め込まないようにしましょうね。

動悸・息切れ

妊娠すると血液をたくさんお腹の中の赤ちゃんに送ります。そのため、血液の量が多くなり心拍数が増える事から動悸や息切れが起こりやすくなります。

特に妊娠中期から後期になると、子宮も大きくなりますので周りの臓器が圧迫されて、息切れや息苦しさを感じる事もあるでしょう。

妊娠したら、積極的に鉄分を摂取しはじめる事が大切です。

 

妊娠初期に起こりやすい妊婦さんのマイナートラブルと対処法

次に、妊娠初期(妊娠2ヶ月〜4ヶ月)頃に起こりやすい妊婦さんのマイナートラブルについてご紹介します。

妊婦さんのマイナートラブルは妊娠初期頃から徐々に増えはじめます。特に妊娠初期は不安も大きい時期です。マイナートラブルの症状を事前に知っておくだけでも、不安が少し解消されますので、ぜひチェックしておいてくださいね。

つわり

妊娠初期では、ほとんどの妊婦さんが「つわり」を経験します。つわりには様々な症状がありますが、特に多いのは食べ物が食べられなくなってしまう「吐きつわり」です。

満足に食事が取れず不安に思うかもしれませんが、妊娠初期ではママの体内の栄養素で充分に赤ちゃんは成長できます。

下記の記事を参考に、つわり中でも食べられる食材を探したり、食べ方を工夫してみましょうね。

めまい・立ちくらみ

妊娠すると以前は症状が無くても、妊娠を機にめまいや立ちくらみが起こる事があります。これは、ホルモンバランスの変化による自律神経の乱れや、赤ちゃんへ血液を送るためにママの血液量が増える事が原因です。

多くの場合、鉄分不足が要因となります。水分補給をしっかりと行い、鉄分の積極的な摂取を心がけましょう

疲労感・倦怠感

妊娠すると「疲れやすい」「常にだるい」といった、疲労感・倦怠感を感じやすくなります。これは、妊娠すると分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンが原因と言われています。

疲労感・倦怠感は妊娠しているサインです。決して無理をしないで、疲れを感じたら遠慮せず休むようにしましょう。できたら横になってゆっくりできると良いですね。

のぼせる

妊娠によるホルモンバランスの変化やストレスにより、自律神経の乱れから「のぼせ」症状が起こる事があります。

のぼせると感じると、身体を冷やしてしまいがちですが、逆に身体を温める事が大切です。特に半身浴などで下半身を温める事を意識しましょう。

また、太陽の光を浴びたり、ストレスを溜めないようにリラックスやリフレッシュができると、のぼせ症状の改善に効果的だとされていますよ。

微熱

妊娠初期が終わる、妊娠4ヶ月目頃までは高温期が続きます。そのため、微熱の症状が現れるかもしれません。そこまで気にする必要はありませんが、あまりにも体調が悪くなったり、37.5℃を超えるような高熱の場合はすぐに病院へ受診しましょう。

便秘と下痢

便秘は妊娠期間を通してすべての時期で起こりやすい症状ではあります。特に妊娠初期はホルモンバランスの変化と共に、つわり症状による食生活の変化が原因で便秘になる妊婦さんが多いようです。酷い症状の場合、便秘と下痢を繰り返すという両極端な症状に悩まされる事もあります。

つわりで辛い時期ではありますが、水分摂取は必ず行い、できるかぎり食生活を改善してみましょう。

むくみ

むくみ症状はとても多くの妊婦さんが悩むマイナートラブルの1つです。妊娠中は赤ちゃんを成長させるために血液量が増加します。さらにホルモンバランスの変化により、血液中に水分を保つ力が低下します。また、つわりなどによって食生活の変化や運動不足なども重なり、むくみやすい身体になるのです。

むくみ対策については、下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ確認しておいてくださいね。

胸の痛み

妊娠すると胸が張ってきて、痛みを感じる事があるかもしれません。胸の張り自体に問題は無いのですが、残念ながら張りを解消させる方法は無いとされています。

締め付けの緩い、ゆとりのあるブラジャーを付けたりして、なるべく胸に刺激を与えないようにしましょう。

耳鳴り

妊娠初期では耳鳴りに悩まされる妊婦さんもいます。一般的に、自律神経の乱れが原因とされていますので、太陽の光を浴びながら軽く運動する事で改善される事が多いようです。

また、首筋などを温めて血行を良くすると症状が改善される事もあります。

肌荒れ

妊娠中は顔はもちろん、身体全体が乾燥しやすくかゆみや湿疹ができやすくなります。そのため、肌荒れに悩む妊婦さんも多いようです。

乳液やクリームなどを使って、しっかりと保湿する事がポイントです。妊婦さん用の保湿クリームも多く市販されていますので上手に活用できると良いですね。

8133

抜け毛

妊娠すると髪の毛を綺麗に保つと言われている「エストロゲン」というホルモンが減少します。そのため、抜け毛の症状が現れる事があります。

シャンプーを変えるなど、ヘアケアを心がける事も大切ですが、良質な睡眠も抜け毛改善に重要なポイントになります。

妊婦さんのヘアケアについては下記の記事で詳しく解説していますよ。

妊娠顔貌

「妊娠顔貌」とは、妊娠によって妊婦さんの顔つきが変化する事です。妊婦さんの顔つきの変化は、「キツくなると男の子・逆に優しくなると女の子」といった性別判断のジンクスもあります。生まれてくる赤ちゃんの性別に思いを馳せながら、ママの変化を楽しめると良いですね。

 

妊娠中期に起こりやすい妊婦さんのマイナートラブルと対処法

続いて、妊娠中期(妊娠5ヶ月〜7ヶ月)頃に起きやすいマイナートラブルをご紹介します。この時期は、産後にも影響が残ってしまうマイナートラブルも発生しやすいので注意が必要です。

妊娠中期は安定期とも呼ばれ、つわりも落ち着いて活発に動ける時期でもあります。無理のない範囲で積極的に対策を行っていきましょう。

吐き気

つわりは多くの場合、妊娠初期が終わる妊娠20週頃には落ち着く傾向があります。しかし、妊娠中期になってもつわりが続いたり、再発してしまう事もあります。

また、妊娠中期頃からお腹が大きくなってくるので普段より胃を圧迫したり、妊娠すると分泌量の増えるプロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンにより、吐き気が続く場合があります。

吐き気を抑えるには、基本的には「吐きつわり」時と同じ対策が有効です。

胸焼け・胃もたれ

妊娠中期からはお腹の赤ちゃんがますます成長する時期になります。お腹が大きくなる事で臓器が圧迫され、胸焼けや胃もたれを引き起こします。また、ホルモンバランスの変化によって、胃腸の働きが鈍くなるのも胸焼けや胃もたれの原因となります。

胸焼けや胃もたれを感じたら、消化の良い食事を心がけましょう。食事を小分けにして何回かに分けて少しずつ食べる方法も有効です。ゆっくり良く噛んで食べるのも大切ですよ。

ゲップ

上記でもお話した通り、妊娠中はホルモンバランスの変化により胃腸の働きが鈍くなります。そのため、食べ物と一緒に飲み込まれた空気がガスになりやすく、ゲップが出やすくなります。

ゲップは無理に我慢する必要はありません。少し恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、妊娠中の症状として理解してもらいましょうね。

鼻血

妊娠中の血液量の増加や自律神経の乱れによって、鼻血が出やすくなったと感じる妊婦さんも多いようです。

一般的に、鼻血はお腹の中の赤ちゃんに影響は無いとされています。ただ、あまりにも鼻血が続く場合は貧血になりやすくなりますので注意が必要です。

鼻血が出たら、顔を少しうつむき加減にした状態で安静にしましょう。上を向くと血が逆流してしまいますのでやめておきましょうね。そして、小鼻を上の方から指で5〜10分程つまみます。

貧血

貧血はめまいや立ちくらみ・頭痛・息切れ・動悸など様々な身体の不具合の原因となります。妊婦さんは「鉄欠乏性貧血」になりやすいので注意しましょう。

鉄欠乏性貧血はその名の通り、鉄分不足が原因で貧血となる事です。鉄分は必要量を摂取する事が難しいと言われています。サプリメントも活用してしっかりと摂取しましょうね。

腰痛・背部痛

妊娠するとどうしても普段よりも体を動かしにくくなります。また、妊娠中期になるとお腹が大きくなり、通常時の体のバランスでは無くなる事から腰痛や背部痛が起こりやすくなります。

妊娠中期での腰痛対策としては「骨盤ベルト」や「腹帯」がおすすめです。大きくなったお腹を支えて上げる事で腰痛を和らげる効果が期待できますよ。

肩こり

肩こりは、バストが大きくなる事やホルモンバランスの変化が原因で起こります。特に、妊娠初期から中期にかけてバストが大きくますので、このタイミングで肩こりを感じる妊婦さんが多いようです。

締め付けが無く、乳房を優しく包んで支えてくれるマタニティブラを身に付けると良いでしょう。

足の付根の痛み

足の付け根の痛みは、お腹が大きくなる事で子宮を支える筋肉が引っ張られて起こります。一般的にはチクチクするような違和感を感じる事が多いようです。

足の付根の痛みは妊娠後期まで続く事もあります。無理をすると痛みが悪化したり、転倒にもつながり危険です。足に負担をかけないようにゆっくりと歩くようにしましょうね。

汗をかきやすい

妊娠すると体内に水分を蓄えやすくなります。新陳代謝も活発になるため、汗をかきやすくなるでしょう。

夏だけでなく、秋・冬でも汗が良く出るようになりますのでハンカチやタオルの常備を忘れないようにしましょうね。肌に優しいガーゼタイプのタオルがおすすめですよ。

痒み

肌の乾燥により、痒み(かゆみ)感じる事も多くなるでしょう。痒み対策は肌の保湿が一番です。お風呂上がりに保湿クリームをしっかり塗ってあげましょう。

まれに、じんましんが出てしまう事もあります。じんましんが出た時は、早めに皮膚科を受診する事をおすすめします。

激しい胎動

赤ちゃんが順調に成長してくると胎動も増えてくるでしょう。特に妊娠中期では激しい胎動を感じる事も多くなってきます。胎動にびっくりしたり、違和感を感じてしまう事もあるかもしれませんが、赤ちゃんが元気に育っている証拠です。お腹の中の赤ちゃんに話かけてあげましょうね。

妊娠線

妊娠線は急激にお腹が大きくなる事で、肌が肉割れを起こして跡として残ってしまう線の事です。妊娠線は一度できてしまうと完全に消すことが難しいですので、しっかりと対策を行う事が大切です。

妊娠線自体は妊娠中期頃からできる事が多いですが、妊娠線はできる前からのケアが重要です。妊娠初期から少しずつケアをはじめる事をおすすめします。

妊娠線ケアについては下記の記事で詳しく解説しています。

シミ・黒ずみ・そばかす

妊娠すると分泌されるホルモンの影響で、メラニン色素が多く作られます。そのため、シミ・黒ずみ・そばかすといった症状が現れます。

妊娠中にできたシミや黒ずみ・そばかすは、出産後になるとだんだんと薄くなっていきますので、あまり気にしすぎないようにしましょう。ただ、産後に少し残ってしまう場合もあるので、外出する時は帽子や日傘・日焼け止めクリームなどでしっかり対策しておきましょうね。



乳首の大きさと色

上記と同じく、ホルモンバランスの影響で乳首の大きさや色も変化します。乳首が大きくなったり、黒くなる事が多いようです。

こちらも、産後になると元に戻りますのであまり心配しなくても大丈夫でしょう。

正中線

正中線とは、おヘソの上下にできる茶色っぽい線の事です。実は正中線は、男女も関係なく誰にでもあるものです。妊娠するとメラニン色素が多く作られる事で、正中線が目立ってくるのです。

妊娠線と混同される事がありますが、妊娠線と正中線は全く異なるものです。正中線は出産後になれば、また消えていきますので心配する必要はありません。ただ、正中線も妊娠中の保湿ケアによって産後しっかりと消す事ができますので、充分に保湿ケアは行っておきましょうね。

虫歯・歯周病

妊娠中はホルモンの影響で歯茎が腫れやすく、歯周病にもかかりやすくなります。妊娠性歯痛と呼ばれる歯痛を経験する妊婦さんも多いです。

通常よりも丁寧に歯磨きやお口のケアを行う事を心がけましょう。また、妊娠中には妊婦歯科検診が用意されています。必ず受診して歯の状態をチェックしておきましょう。

 

妊娠後期に起こりやすい妊婦さんのマイナートラブルと対処法

妊娠後期(妊娠8ヶ月〜10ヶ月)は、赤ちゃんがグングン成長して胎児の動きも最も活発になる時期です。お腹も大きく重くなりますので、妊娠後期特有のマイナートラブルも発生します。

こむらがえり・足がつる

お腹が大きくなり、重くなると足の筋肉に負担がかかる事になります。また、子宮が大きくなっているため、下半身の血管を圧迫して血流が悪くなる事から、足が頻繁につるようになります。

ゆっくりとぬるめのお湯に浸かりながら、足をマッサージすると症状が軽くなりますよ。また、寝る時に足を高くしたり、カルシウムやビタミンDを摂取する事も有効です。

おりものの増加

妊娠後期になると、急に「おりもの」の量が増えたり色に変化が現れます。身体が出産の準備に入った証拠ですので、特に心配する事はありません。

ただ、おりものの量が増えると不快感を感じたり、下着を汚してしまう事もあります。肌に優しいコットンや布製のおりものシートを用意しておくと安心ですよ。

お腹の張り

出産が近づき、子宮が収縮する事でお腹の張りも頻繁に起こるでしょう。お腹の張り方は人それぞれですが、妊娠後期ではお腹全体が張りやすくなります。

お腹の張りについては以下の記事で詳しく解説しています。

胸焼け・胃痛

お腹が大きくなる事で胃が圧迫され、吐き気や胸焼け・胃痛を引き起こす事があります。これは「後期つわり」と呼ばれ、多くの妊婦さんが経験します。

胃に優しいものを食べる事を心がけましょう。また、食後すぐに横にならない事も症状を軽減させるために有効な方法です。

恥骨痛

妊娠後期から臨月にかけて、赤ちゃんは産まれてくるために骨盤の方に少しずつ降りてきます。赤ちゃんの頭が恥骨の辺りに来る事で痛みを感じるようになります。

背筋を伸ばす姿勢を取ったり、体操やマッサージを行うと症状が軽減されますよ。

腰痛

大きく重くなったお腹を支えようとすると身体の重心が変化します。その変化した姿勢が腰の筋肉に負担をかけて腰痛を引き起こす場合があります。

腰を優しくマッサージする事で痛みが軽減しますので、パートナーにマッサージをお願いしてみるのも良いでしょう。ただ、腰痛が酷い場合は椎間板ヘルニアなどに発展する事もあります。腰痛があまりにも辛い時は、無理をしないで病院へ受診しましょうね。

頻尿・尿漏れ

大きくなったお腹が膀胱を圧迫して、頻尿や尿漏れが起こります。これは多くの妊婦さんが経験するマイナートラブルの1つです。尿意を感じたら我慢しないでトイレに行くようにしましょうね。

寝る前は少し水分摂取を控えておくのも良いでしょう。ただし、妊娠中は通常よりも多くの水分を摂ることが必須です。水分の控え過ぎにならないように充分に注意しましょう。

不眠

上記のように、妊娠後期になると大きなお腹が原因で胃痛・腰痛・頻尿などの症状が現れます。このような症状で夜ぐっすりと眠れなくなってしまう事があるでしょう。また、出産に対する不安なども原因で不眠となる事もあります。

それぞれの症状の対策をしっかりと行い、リラックスした状態で布団に入れるようにできると良いですね。

髪の毛と爪の変化

髪の毛がパサパサになったり、爪が薄くなって割れやすくなったり…といった症状は妊娠初期からも見られますが、特に妊娠後期で症状が悪化する妊婦さんも多いようです。

産後に徐々に回復していきますので心配しすぎる必要はありません。対策としては、まずは栄養バランスの取れた食事をする事です。余裕があれば、髪の毛や頭皮・爪のケアを行う、というくらいで問題無いでしょう。

デベソ

お腹が大きくなる事でデベソになってしまう事があります。これも妊娠特有のマイナートラブルですが、出産後にお腹がへこめば徐々に元に戻ります。

あまり気にしすぎておヘソの掃除をしすぎると、皮膚に負担がかかってしまいますので注意しましょうね。

妊娠中は便秘が続き、硬い便を出そうとして切れ痔になってしまう事があります。出産後には改善されますが、妊娠中に痛みが続く場合は塗り薬や内服薬を利用すると良いでしょう。ただし、市販の薬を自己判断で使用するのは危険が伴います。必ず病院へ受診して、妊婦さんでも問題の無い薬を処方してもらいましょう。

日常の対策としては、辛いものなど刺激物を避けて、便通が良くなるように食物繊維をしっかり摂取するようにしましょうね。

静脈瘤(じょうみゃくりゅう)

妊娠後期では、子宮が大きくなり大静脈を圧迫し、下半身の静脈の流れを悪くする事があります。血流が滞っている部分に血液がたまり、コブのように膨らむ事を「静脈瘤」と言います。

身体を温めて血行を良くしたり、軽い運動を行う事で症状が改善されますよ。妊娠後期では安産体操もおすすめです。

仰臥位低血圧症候群

大きくなった子宮が、背骨の右側にある大きな静脈を圧迫して低血圧を起こす事があります。低血圧は胎児にも母体にも悪影響を及ぼします。

横になる時に仰向け(上向き)にならず、身体の左側を下にして寝ると良いでしょう。左側は動脈なので、低血圧の原因になる静脈の圧迫を軽減させる事ができますよ。

 

要注意!この症状が現れたら気をつけて!

ここまでで妊娠初期・中期・後期の期間別に、起こりやすいマイナートラブルについてご紹介してきました。

マイナートラブルは医学的には問題が無いとされていますが、母体や胎児に影響を与えるメジャートラブルへ発展する可能性のある症状もあります。

ここでは、特に注意しておきたいマイナートラブルについて解説します。次のようなマイナートラブルの症状が続き、改善されない場合は早めに病院へ受診しましょうね。

お腹の張り

お腹の張りは、妊娠初期から後期までよく見られる症状です。ただ、お腹の張りが30分以上続いていたり、激しい痛みや張る回数があまりにも多い場合は危険信号かもしれません。

切迫早産や絨毛膜羊膜炎・常位胎盤早期剥離などの恐れがあるため、早めに産婦人科を受診しましょう。

胎動が減る

胎動が少なくなった場合は、胎盤の機能が低下している場合があります。通常、お腹の中の赤ちゃんが起きていている時は、10〜20分間に10回程の胎動があります。20分間の胎動の回数があまりにも少ない場合は注意が必要です。

不正出血

不正出血がある場合は、切迫早産・子宮頚管無力症・前置胎盤・常位胎盤早期剥離など、様々なメジャートラブルの可能性があります。

子宮内に異常が起こっている可能性が高いので、早急にかかりつけの産婦人科へ相談しましょうね。

他の症状でもひどい時は病院へ!

その他のマイナートラブルでも、症状が酷い時は何らかの異常が起こっている可能性があります。マイナートラブルだから、と我慢や無理をしないで少しでも違和感を感じたら一度病院へ行ってみましょうね。

 

マイナートラブルは葉酸で防げる!?

今回は様々な妊婦さんのマイナートラブルをご紹介しましたが、多くのトラブルはホルモンバランスや栄養不足が原因となっています。

妊婦さんにとって必須の栄養素の1つに「葉酸」があげられます。葉酸はママの血液を濃くしてくれたり、赤ちゃんの障害を予防してくれたり…と、ママにも赤ちゃんにも欠かせない栄養素です。葉酸は通常の食品からだけでは必要量を摂取しにくい事から、厚生労働省でもサプリメントを併用して摂取する事が推奨されています。

葉酸には他にもホルモンバランスを整えてくれる働きもあります。そのため、様々なマイナートラブルを予防したり、軽減させる効果も期待できるのです。

葉酸に加えて、鉄分をはじめ様々な栄養不足を一挙に解消できるサプリとしておすすめなのが「ベルタ葉酸サプリ」です。ベルタ葉酸サプリなら妊活中から妊娠・授乳期まで、必要な栄養素を必要な分だけまとめて摂取する事ができます。マイナートラブル対策の強い味方にもなってくれるでしょう。

産後にもマイナートラブルが…
産後でも、授乳による水分不足や骨盤底筋の緩みによって、便秘や尿漏れといったマイナートラブルが続く場合があります。出産後も特に水分補給はしっかり行い、産褥体操など適度な運動を心がけましょう。

また、妊娠線などの肌のトラブルも続いている事があります。肌のトラブルの解消は妊娠中のケアが重要です。妊娠初期から肌のケアをはじめて、産後まで継続させる事がポイントです。ただし、妊娠中は体調を最優先して決して無理をしないようにしましょうね。

 

まとめ

今回は、妊婦さんのマイナートラブルについて詳しく解説しました。妊娠期別に起こる可能性のあるトラブルを事前に知っておき、予防・対策を行う事が大切です。

また、マイナートラブルは医学的には問題無い症状ではありますが、どの症状もあまりにも酷い場合はメジャートラブルへ発展する事があります。無理や我慢はしないで、少しでも気になる事があったら早めにかかりつけの産婦人科医に相談しましょうね。

\ SNSでシェアしよう! /

ママの芽(ままのめ)|ママの笑顔をサポートする情報サイトの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ママの芽(ままのめ)|ママの笑顔をサポートする情報サイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

ママの芽編集部

ママの芽編集部

この人が書いた記事  記事一覧

  • 【妊娠初期の冷え性対策】原因と影響は?妊婦の大敵「冷え」解消法を徹底解説!

  • 【妊娠初期の頻尿対策と改善法】いつから?おしっこの色やにおいは?おすすめグッズも紹介します♪

  • 妊娠初期に運動しても大丈夫?おすすめの方法とNG運動・注意点

  • 【妊婦さんの肌荒れの原因と対策】妊娠中のひどい肌荒れに効果的なスキンケアを徹底解説します!

関連記事

  • 【食べちゃダメは嘘?】妊婦さんは鰻(うなぎ)をいつから食べられる?影響と注意点まとめ

  • 【妊娠中の髪の毛のパサパサを改善!】妊婦さんのためのヘアケア法10選♪

  • 【妊娠初期の便秘解消法!】妊婦さんがカンタンにできる15個の方法

  • 【正中線はいつ消える?】妊娠中にできた正中線の消し方と予防策を徹底解説します!

  • 【妊婦さんの体重はいつから増える?】理想的な体重増加の目安と管理法まとめ

  • 【妊娠初期の頻尿対策と改善法】いつから?おしっこの色やにおいは?おすすめグッズも紹介します♪