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【妊娠初期の冷え性対策】原因と影響は?妊婦の大敵「冷え」解消法を徹底解説!

 2018/12/09 妊娠・出産
この記事は約 12 分で読めます。 1,869 Views

妊娠初期では多くの妊婦さんが「冷え」に悩まされます。あなたも今までは気にならなかったのに、妊娠してから冷えを感じるようになったかもしれませんね。

妊娠中の冷え性は妊婦さんの大敵と言われています。冷えはお腹が張りやすくなったり、むくみやすくなったり、胎児には切迫流産や切迫早産・逆子のリスクが高まります。冷えは寒い冬場はもちろん、夏場でも起こりますので注意が必要です。

妊婦さんにとって冷え対策は必須です。食べ物の選択や服装・体を温める入浴や運動法等で冷え解消を行いましょう。

そこで今回は、妊娠初期の冷えの原因や影響・冷え対策と解消法について詳しく解説します。

 

妊娠初期の冷えは多くの妊婦さんの悩みです

「冷え」は多くの妊婦さんが経験する症状です。元々女性は冷え性になりやすい体質ではありますが、妊娠する前は冷え性では無かったという人も、妊娠すると急にお腹や手足が冷える事があります。

寒い冬場はもちろんですが、実は夏場も冷えが起こる事が多く注意しなくてはいけません。夏の冷え性の原因はエアコンや冷たい飲み物などがあげられます。

冷えは妊娠すれば誰もが経験する症状ですので、過度な心配は必要ありません。しかし、冷えは妊婦さんの大敵と言われていて、様々なマイナートラブルへつながります。できる限り冷え対策は行っておくべきでしょう。

 

なぜ妊娠初期は体が冷えるの?

妊婦さんの身体が冷えやすくなるのは、ホルモンバランスの変化やストレス・姿勢の悪化などが原因とされています。

ここでは、妊娠初期の身体の冷えの症状や原因について詳しく解説します。

妊娠初期の冷えの症状は?

妊娠中の冷えの症状は「手足が冷たい」という一般的な症状に加えて、「お腹だけが冷たくなる」という症状も多いようです。

身体の冷えによってお腹が張ったり、腹痛・下痢・腰痛などを引き起こす事もあります。また、つわりの悪化や早産にもつながると言われていますので冷え対策は必須と言えるでしょう。

妊娠初期の冷えの原因は?

妊娠初期の冷えの原因にはホルモンバランスの変化をはじめ、日頃の妊娠生活の中での習慣によって引き起こされるものもあります。

ホルモンバランスの変化

妊娠するとホルモンバランスの変化が起こります。ホルモンバランスが乱れると自律神経も乱れる事になります。自律神経は体温調節を行う大切な役割がありますが、その機能がうまく働かなくなってしまい身体が冷えやすくなるのです。

ストレス

自律神経はイライラなどの感情面にも影響を及ぼします。自律神経の乱れや慣れない妊娠生活でストレスを感じてしまう事で血行不良が起こり身体が冷えやすくなります。

エアコンの風

妊婦さんは冷えやすい状態になっている反面、体温は通常よりも高温になります。体温が高く、ほてりを感じるとどうしても扇風機やクーラーの冷たい風にあたりたくなってしまいます。しかし、クーラーの風は身体を冷やしすぎてしまいますので注意が必要です。

姿勢による血行不良

妊娠すると無意識のうちにお腹の中の赤ちゃんを守ろうとして、不自然な姿勢を取る事が多くなるようです。無理な姿勢を続けると血行不良が起こりやすくなり、冷えの原因となる事があります。

また、妊娠が進むにつれてお腹が大きくなり、体重も増加します。すると骨盤周りが圧迫されて血行不良が起こり、冷えが悪化する事もあります。

運動不足

妊娠初期では心身共に様々な変化が起こるため、なるべく安静にする事が良いとされています。そのため、運動不足になりやすく筋肉量の低下が起こりやすくなります。運動量や筋肉量が減る事で血行不良が起こり、冷えの原因となる場合があります。

冷えは妊婦さんの大敵!?

妊娠中の冷えは、むくみやお腹の張り・下痢・腰痛・つわりの悪化・早産など様々なトラブルを引き起こす原因となります。

まさに、「冷えは妊婦さんの大敵」です。冷え対策は妊娠したらできる限り早めに行っておく事が大切ですよ。

 

妊娠初期の冷えが及ぼす影響は?

妊娠中の冷えはママはもちろん、胎児にも影響があると言われています。全ての原因が冷えから起こるわけではありませんが、次のような症状が起こったら冷え対策も心がけるようにしましょう。

ママへの影響

冷えによるママへの影響は次のような症状があります。

つわりの悪化
お腹が張りやすくなる
腰痛になりやすくなる
便秘気味・下痢気味になる
足がむくむんだり、つりやすくなる
肌荒れがひどくなる
免疫力が低下する
母乳の出が悪くなる

これらの主な原因は冷えによる血行不良です。血液の循環不全は上記症状の他にも切迫早産や切迫流産・逆子の原因となる場合もありますので注意が必要です。

胎児への影響

お腹の中の赤ちゃんへは以下のような影響があるとされています。

切迫早産
切迫流産
逆子
低体重児
常位胎盤早期剥離

ただ、胎児への影響は医学的に根拠があるわけでは無いようです。とはいえ、ママの体調が悪ければ胎児への影響は少なからず起こりますので、なるべく冷え対策は行っていきたいですね。

妊娠中の冷えは出産・産後にも影響する?

体の冷えは血行の悪化を起こします。そのため、出産時には子宮が正常に収縮できず陣痛が強くならない事があります。そうなると、子宮口が順調に開かないので出産に時間がかかってしまう可能性が高まります。

また、冷えは慢性化しやすいので、妊娠中の冷えを放っておくと産後も継続してしまう可能性があります。通常時でも冷えは様々な体調不良を引き起こす原因となりますので注意が必要です。

 

赤ちゃんが教えてくれる?冷えのサイン!

体の冷えにママが気づいていなくても、お腹の中の赤ちゃんが教えてくれる事があります。ここでは、そんな赤ちゃんからのサインをご紹介します。

胎動が増える

通常、赤ちゃんの胎動はゆったりとしているものです。しかし、体が冷えている状態では赤ちゃんも寒いのか、激しく動いたりお腹を蹴ったりするようです。胎動が増えたと感じたら、身体を温めてみるのも良いかもしれませんね。

逆子になる

先程ご紹介した「胎動が増える」事にもつながりますが、お腹が冷えると赤ちゃんは温かい所を探して動き回ると言われています。すると、動いた拍子に逆子になってしまう事があるようです。

赤ちゃんのしゃっくりが増える

胎児の「しゃっくり」は赤ちゃんが寒い事によって引き起こされる事があります。お腹の中の赤ちゃんが頻繁にしゃっくりを繰り返すようであれば、身体の冷えのサインかもしれません。

 

妊娠初期の冷え性対策はこちら!

妊婦さんは身体が冷えやすく、冷え対策は必須だという事がわかりました。では、どのように冷え性対策を行えば良いのでしょうか?

体を冷やしてしまう食べ物は避けましょう

食べ物や飲み物には、身体を内部から冷やしてしまう食材があります。

例えば、きゅうりやトマト・スイカ・パイナップル・レモン・コーヒー・ジュースなどが身体を冷やしやすい食材です。

夏場の暑い時期での夏バテ防止には効果的ですが、冷え性を悪化させる事がありますので注意が必要です。

身体を冷やしてしまう食材の特徴については以下のポイントも覚えておきましょう。

旬が夏の野菜や果物は身体が冷えやすい
土の上で育つ野菜は体が冷えやすい
白色や青色の食べ物は体が冷えやすい

ただし、こういった食材も熱を加えて調理すれば、体を冷やす事はありません。冷えの原因になるので食べない!という事ではなく、調理方法を工夫してバランスよく沢山の食材を食べるようにしましょうね。

体を温める食べ物を積極的に食べましょう

逆に、体を温めてくれる食べ物は積極的に摂取しましょう。

温かい食べ物がベストですが、妊娠初期ではつわりが酷くて食べられないかもしれません。そんな時は根菜類や生姜・お肉がおすすめです。根菜や肉は体を温めてくれる食材ですので、根菜の冷製スープやサラダにお肉を加えるなどして上手に献立に加えてみましょうね。

また、パンよりもお米の方が体を温めてくれますよ。

腹巻き・腹帯・靴下を活用しましょう

お腹の冷えの防止には腹巻きや腹帯が効果てきめんです。冷えはもちろん、お腹の張りや下痢・腹痛・風邪の予防にもなりますよ。お腹が温まれば赤ちゃんも快適に過ごす事ができるでしょう。

また、体を締め付けるような服装は血行を悪くして冷えの原因となります。ゆったりとした服装を心がける事も大切です。特に下着はマタニティインナーを利用するようにしましょう。末端冷え性を防止するために靴下やタイツ・レッグウォーマー・レギンスなども活用するようにしましょうね。

湯たんぽ・カイロも活用しましょう

寒い冬などでは、腹巻きに加えて湯たんぽやカイロも活用すると効果的です。特に湯たんぽは寝付きが良くなります。睡眠不足になりやすい妊婦さんにとって力強い味方になってくれますよ。

軽い運動を行いましょう

運動不足は血行不良を引き起こしやすくなります。散歩やストレッチなど軽い運動を行う事で血行が促進されて、冷えの解消が期待できます。ストレス解消にもぴったりですよ。

ただし、医師から安静にするように指示があった場合は無理をしないようにしましょう。妊娠中期以降ではマタニティヨガやマタニティスイミングもおすすめです。

湯船につかりましょう

体の芯から温まる事で冷えの解消につながります。シャワーだけではなく、なるべく毎日湯船に浸かるだけでも効果的ですよ。ぬるめのお湯でゆっくりと温まる事がポイントです。ただ、のぼせないように注意しましょうね。

冷えの解消には、体を芯から温めることが効果的です。シャワーで済ませている人は、できるだけ毎日お風呂につかるようにしましょう。

お湯の温度は熱くなりすぎないように気をつけて、ぬるめのお湯でゆっくりと温まりましょう。ただし、つかりすぎてのぼせないように注意してくださいね。半身浴を行うのも良い方法ですよ。

足湯もオススメ

湯船にゆっくりつかれない時は、気軽にできる足湯もおすすめです。冷え防止の他にも足のむくみ解消にもなりますよ。

30℃〜40℃くらいのお湯を足首あたりまで張って、10分ほどつかりましょう。温度が高すぎたり、長くつかり過ぎるとのぼせてしまいますので注意しましょう。温度が低いと体が冷えてしまい逆効果になりますのでこちらも注意が必要です。お腹や腰に負担がかからない姿勢を取ることも心がけましょうね。

ココアは体を温めてくれます

最近の研究によって、ココアも冷え防止効果がある事が分かってきました。温かいココアを飲んでみるのも良いでしょう。ただし、ココアにはカフェインが含まれていますので飲み過ぎには注意しましょう。1日1杯程度であれば問題無いとされていますよ。

漢方を処方して貰うのも良い方法

冷え改善の効果が期待できる漢方薬を利用するのも良い方法です。ただ、体のどの部分が冷えやすいのかによっても漢方の種類が変わってきます。妊婦さんにとって好ましくない漢方薬もありますので、必ず医師に相談した上でご自身に合った漢方薬を処方して貰うようにしましょうね。

妊娠中のエアコンの正しい使い方は?

夏場の暑い時期でも、クーラーの冷たい風にあたりすぎてしまうと冷えの原因となります。

妊娠中は冷房の温度を28℃程度に設定して、風が直接体に当たらないように風向きを調整しましょう。腹巻きやブランケット・上着を用意して、すぐに体温調節ができる準備もしておきましょうね。

特に寝ている時の冷房や体が冷えやすくなります。おやすみモードなどに設定したり、部屋が冷えすぎないようにドアを開けておくのも良いでしょう。

要注意!妊婦さんにNGの冷え対策
妊婦さんには避けておきたい冷え性対策もあります。

身近な所では「長湯」は禁物です。ママはもちろん赤ちゃんものぼせてしまいますので、熱すぎるお湯につかったり、あまりにも長くお風呂に入るのはやめておきましょう。長湯は脱水症状や立ちくらみ・転倒の危険性も高まります。気分が悪くなる前にお風呂から上がるように心がけておきましょう。

また、サウナも避けておきたい冷え性対策です。サウナも温度が高すぎますし、感染症のリスクも高まります。外の温泉やサウナを利用する際には充分に注意しましょうね。

 

まとめ

今回は妊娠初期の冷え性対策について詳しく解説しました。

妊娠中は普段よりも体が冷えやすく、冷えは様々なマイナートラブルへ繋がります。妊娠中の早めの冷え性対策は必須と言えます。

冷えを防止するには、体を温める事が大切です。体を温める食べ物を意識的に摂取したり、お風呂は湯船につかるようにしましょう。腹巻きや湯たんぽなどもおすすめですよ。適度な運動も冷え性対策に有効です。

妊娠中の冷えがすぐにママや胎児に大きな影響を与える事はありませんが、元気で健康な赤ちゃんが育つためにも、またママが健康でいるためにも冷え性対策は大切です。日常生活の中でできる事から少しずつ対策をしてみてくださいね。

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